美しく整備された870。予備編成として67と2連を組んで瓦町でお昼寝中です。ちょっとくぼんだ湘南型の前面が美しいですね。…しかし、よもやこの後1年もせずにお隠れあそばされるとは…。

こちらは貫通化され、ちょっと不細工な前面になった860です。でも、側面を見ると先の豊橋の1701形と同系であることがよくわかりますね。同形は普段は元玉野市営（因縁深いことに蔵王高速電鉄の注文流れ…）の750形と2連を組んで活躍していました。営業最終日の姿です。

同じく営業最終日の870です。翌日には長尾線で元名市交の600形が活躍を開始し、まもなく860、870は除籍、1月後には土葬されてしまいました。
非貫通型でなおかつ固定窓の為、ご覧のように運転士さんが苦労して行き先表示板を変えていた光景も、今は思い出です。