蒲原鉄道開設77周年記念「かんてつレールまつり」
〜Part2〜
蒲原鉄道、最初で最後の大イベント、ここでは主に午後に行われたイベントを御紹介します。
蒲原鉄道 ED1+貨車3両 1999.9.26 村松にて
お昼前に披露された、見事復元された蒲鉄の貨車３両とED1の「貨物列車」！
蒲原鉄道 ED1+貨車3両 1999.9.26 村松にて
いやあ、この列車の走る姿を見たかったですねえ(笑)。5両ある貨車のうち、この日までに整備されたのは3両、廃止当日までにさらに1両が整備され、廃止後は1両が有田鉄道で動態保存されることになったそうです。
蒲原鉄道 ED1+クハ10+モハ71 1999.9.26 今泉−村松間にて
午後になって再びED1はイベント列車の先頭に立ちました。これはクハ10+モハ71の2連と組んだ列車。
蒲原鉄道 モハ71+クハ10 1999.9.26 今泉−村松間にて
結局、当日の営業列車はほとんどが2連に増結されたままでした。2連固定編成もフル回転です。それにしても、武蔵野鉄道デザインの行き先表示板、恐いくらい似合ってますね…
蒲原鉄道 ED1 1999.9.26 今泉−村松間にて
なんと非営業のイベント列車も登場、かなりのスペードでかっ飛んできたED1の単機列車。この単機列車、廃止当日までほぼ毎日運転されたそうです。
廃止直前の鉄道って、今一つくらい感じが拭えなかったのですが、今回のイベントは、そんなイメージを吹き飛ばしてくれる楽しいイベントでした。有終の美を飾った、といっていいでしょうね。企画された皆様、蒲鉄の皆様、ありがとうございました。
last updated 1999.11.6
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